完成

2019/04/18

COPTIC BINDING

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手のひらサイズのコプト本。

多少厚みがあるもののどんなポケットにもスッポリ収まるこの手のノートを結構便利に使っている。

日記やら、作業ノートとしては書くスペースが小さいのだが、どちらかと言うとノートというより単語帳に近い感覚の本と言える。

たとえば買い物リストだとか、読みたい本の題名だとか、気になる言葉や単語を印しておくとか、ちょっとした備忘録に適している。

 

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本文は画仙紙。 定規を当てながら手で紙を裂き、小口に紙の風合いを演出。


 

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こちらはすこし大きめのサイズ。 

 

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紙はミニサイズ同様画仙紙。 こちらは折丁ごとにカッターで断裁。

 

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背には縢り紐以外にないため、何のストレスもなくパカッと開く。
必要最低限の道具と材料でできる古い製本法だがシンプルな中に機能美をもつ魅力的な本だ。

 

 

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2018/05/22

無印良品・週刊誌4コマノートミニの改装

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無印良品・週刊誌4コマノートのドイツ装への改装。


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週刊誌4コマノートはマニアうけするノートで、熱狂的なファンがいる一方売れ行きはいまいちなのか、いつの間にか店頭から消えているということが多いようだ。

現在も、数ヶ月ほど前には店頭に積んであったのに、現在はネットショップをはじめ近所の実店舗にも置いていない。

試しにある店舗で聞いてみると、どうやら廃盤ではないが現在どの店舗にも置かれない状況で、一応注文は受け付けているとのこと。 

ちなみに他店舗では全く状況がわからないとつれない返事。 やる気のある店とそうでない店の差がこうしたところに現れるものだ。

取り寄せ時期については一ヶ月後程度みて欲しいという話だったが、昨日商品が用意できたとの知らせが来た。 一ヶ月どころか一週間で手にすることができた。


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オリジナルのノートはA4サイズ、一折り88ページ、中綴じホチキス止めの週刊誌スタイル。

改装ではこれを二冊分を一冊にまとめた。 計176ページ、つまりA4サイズ44枚の用紙を4枚一折りに組み替え、11折りの本かがり丸背仕様に変更。

週刊誌のようにかなり多い枚数の用紙をまとめて半分に折ると、紙の厚み分一番外側の用紙が一番内側の用紙よりも小口側が短くなる。つまり、小口の形状が束の上から見たときに束の中央ページを頂点として、最初と最終ページに向かって山形になってしまう。

これを吸収するために週刊誌等は断裁して小口を平らに仕上げている。

つまり、週刊誌タイプの用紙は広げると中央の紙の大きさと最初・最終ページの大きさは厚みの影響が出た分差が出ることになる。

今回の改装ではオリジナルのノートの内側の紙から外側の紙へ順に4枚一組で順に重ねることで、斜めの小口を残してみた。


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背と表紙を別に取り付けるドイツ装=ブラデル装。
今回は表紙に使った布の赤と同系統の赤いスキバルテックスを背素材に合わせ、背と表紙が別々に作られているというよりは一体感を重視したデザインにした。

ちなみに表紙布は製本倶楽部のクマ氏が原宿あたりで調達した布をこっそり使用。


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娘が絵の勉強を始めたので、そのアイディア帳として使う予定。


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実は斜めの小口はページが大変めくりやすいと言うことが判明。
しかし、実際のところ使っていくと何かしら問題点も見つかるかも知れない。

新たな週刊誌4コマノートを入手したので、今度は自分用に作って実際に使ってみよう。 


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ところで、ドイツ装の名称については合本ノート記事でも紹介したが、ドイツ装の名は「製本工房リーブルの岡野さんの<豆本をつくる>が初出」であることを同じ記事にYKさんがコメントを残してくださったことで解決。
YKさんありがとうございました。

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