製本倶楽部

2016/10/21

俱楽部便り  10/17/2016

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製本倶楽部の面々の視力低下が著しい。
用途別にいくつもの眼鏡が必要。しかも時として眼鏡を外さないと見えないというような場面もあり、大変だ。


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クマ氏は来る日も来る日も縢り作業が続く。


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途中アトリエ主宰に糸の結び方をレクチャーするクマ氏。
教える方も教わる方も(老眼で)目がよく見えないため、おかしな距離感になってしまう。


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私は丸背ノートの表紙素材を切り出す作業。

ゆるゆる時間は流れていく。


 

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2016/09/27

俱楽部便り     09/26/2016

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約二ヶ月ぶりの製本倶楽部。 
クマ氏は元気にムナーリのTシャツで登場。


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本日は二ヶ月前に引き続き本文の縢り作業の継続から。

目引きはお気に入りの段ボールカッター(上図)。

4冊まとめての縢り。目引きラインを垂直に合わせ縢りを始める(中・下図)。


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縢り作業は淡々とつづく。


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製本倶楽部と同時進行の俱楽部「つくろう」。
N子さんがフェルトに一つずつミシン縫いされた四つ葉のクローバーに手縫いで文字を刺繍していく(写真)。


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私は、色々な雑務および丸背本の続き。

次回は恐らく再来週。

 

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2016/07/12

俱楽部便り   0704/2016

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隔週で開催製本倶楽部。
夏休み前最後の活動。


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クマ氏は自宅で折りあげた折丁に目引きを入れる作業。


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私は先日仕入れた布でつくるノートの縢り準備。

かがり台は自製。たいして面倒な構造ではないので簡単に製作可能。
むしろ面倒なのは上の棒から伸びたむしろ背綴じひもを固定する金属製の金具(上図)。

ピンと張った背綴じひものピッチを目引き穴のピッチに合わせる(中図)。

少しずつカスタマイズされていくかがり台。 
縢りひもを固定する鉗子はネジ棒に通しただけ。
意外に便利なのは鉗子の手前に見える台に埋め込まれた磁石。針をちょっと置いておくのに使う(下図)。


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目引きが終わったクマ氏と珍しく作業が一致。
ツイン・バインディング状態。


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4冊まとめて縢ったあと適当に背綴じひもを残して縢り作業終了。


 

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2016/05/10

俱楽部便り  0509/2016

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今日もご機嫌クマ氏は試作品を取り出す。


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超自由ノートの試作品。
表紙は川越唐桟で、平で裂を継ぎ合わせ、切り返した仕様。

背継ぎ表紙など、表紙素材を継ぐ場合、一方を繊維素材に使う場合はもう一方に紙またはそれに類するものを利用する。

継ぎ合わせる両者が繊維素材の場合、単に毛抜き合わせをしただけでは使用しているうちに糸ほつれを起こすからだ。

これを回避するため繊維素材を先に貼り、その上からかぶせるようにしてほつれの無い素材を貼って繊維素材の断面を隠すように処理する。

だがどうしても繊維素材同士を継ぎたいクマ氏、色々工夫して繊維断面が出ない方法を模索中。

とりあえず形にはなったが、まだまださらなる方法を求めるとのこと。

とりあえず今の段階での方法としては、切り返す布地の片方を1センチほど折り返して、もう一方の布地にかぶせるというもの(中図)。

もちろん折り返し、重なり分の厚みは平ボールの該当の部分を薄剝ぎすることで吸収を計っているが若干重なり部分が気になる。ここをいかにクリアするかが今後の課題だ。


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作業としては新たに折丁を作るところから。

ひたすら紙を折って、束ねる(写真)。


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まとめてプレスし、目引き、そしてかがる(写真)。


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遅れてN子女史登場。 フエルトで葉っぱを作る。


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私はカッターの練習。

 

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2016/04/28

俱楽部便り   04/25/2016

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今日もクマさん元気です。


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今日は、本の表紙になる布のトリミングから。
クマ氏にしては具象的で装飾的な柄と思っていたら、オーダー品とのこと(上図)。

こうした柄はやはりトリミング枠を作ってバッチリ構図を決めたい(中図)。

表から針で印をつけ、裏に定規でアタリになる線を引く(下図)。


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続いて本文の背に寒冷紗を貼る。

寒冷紗越しに見える背の装飾的かがり糸がポイント(下図)。


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本日も葉っぱやさんが遅れて登場。 葉っぱのシュシュをつくる。


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寒冷紗を貼り終えた中味たち。


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私は本の改装。 阿刀田高さんの宗教三部作の三つ目。


 

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2016/04/12

倶楽部だより 04/11/2016

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ガシェット王子がまたぽちりました。

ペンが使えるiPadだそうです。Proだそうです。


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クマ氏は背綴じひもを見せる製本の続き。

自宅で縢りを済ませた本文の背に糸で装飾をする。


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老眼でも、この通りサッと針に糸が通せるぞ!!  ドヤッ


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背とじ糸に飾り糸を渡し模様を描く。


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続いて、原宿の生地屋さんに分けていただいたという生地に裏打ち。


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本日はフエルト作家のN女史も登場。 ニードル片手にぽんぽんを量産。

その後最新電脳機器の体験会が開かれる。


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私は新しい道具にはついて行けず豆本ネックレスの中身をつくる。


 

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2016/03/15

俱楽部便り   2016/03/14

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おじさんたちのホワイトデー。
いつもの茶菓子でスタート。


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クマ氏は背の縢りを見せる製本を探求中。

通常折丁を糸綴じしたのち背固めするのだが、それをすると背の縢りが若干不揃いになるので、今回は折丁をクラフト紙で束ね、目引きをしたあと背固めしている(上図)。

折丁は4枚一組で折っているため、背固めは外側の一枚のみ連結される形になっている。

連結されている折り同士が外れないように注意深く縢りを開始する(中・下図)。


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一冊分の折がまとまっているので、縢りはやりにくそうだ(上・中図)。

指先だけでなく肘も使って格闘中(下図)。


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何とか一冊分かがり終え、糸端をボンドで留める(写真)。


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私は布の裏打ちをしたり…。


 

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2016/03/04

俱楽部便り  2016/02/29

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久しぶりの製本倶楽部。 段々無理が利かなくなってきているので、ゆったり・まったり活動中。


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クマ氏は縢りが見える背の本を制作中。

色の違う折を使うことで変化をつける。

小口の化粧断ちをあえてしないため、折るときに微妙な変化をつけて、それぞれの折の小口が山型になるように調整(上図)。

色違いの折を交互に重ね、クラフト紙でまとめる(中・下図)。


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MDFボードでサンドウィッチして手機械に挟む(上図)。

目引きのラインを引く(中・下図)。


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背を綺麗に見せるということで、今回はかがる前に背固めをするとのこと。

かがる前なので、当然折りの中身は固定されないため、折りがずれないように慎重に。

ボンドをつけ、テフロンヘラでのばす(写真)。


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そして目引き(上図)。

いつものように段ボールカッターを使う。

ボンドが完全に乾燥するまでしばしプレス(下図)。


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ワタ氏は…、文庫本の改装。


 

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2015/10/31

クマ氏個展のお知らせ at Yoyogi Art Gallery 11/04~16 2015

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製本倶楽部でお馴染みのクマ氏がモビールと製本の作品展を原宿にある代々木アートギャラリーで行います。


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オリジナル製本の出品販売いたします。
私も若干参加予定です。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。


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代々木アートギャラリー

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3−62−3

●JR山手線原宿駅竹下口より徒歩1分
●東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅より徒歩3分
●TEL : 03-3405-4751
●Mail : yoyogi-art-gallery@yozemi.co.jp
●Blog : http://yoyogiart.exblog.jp/     

 

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2015/05/21

俱楽部便り   05/11/2015

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あれ?随分おでこが広がったような…。
あ、画角のせいですね、失敬失敬。


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さて、クマ氏来るなり何やら難しい図を書きだす。

背綴じひもを使わずかつ背に綴じ糸が渡らない綴じ方について研究中の模様。

夢の中や風呂の中で色々なアイディアが下りてくるらしい。

まるでアルキメデスやニュートンのよう。


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試行錯誤を繰り返しつつ、


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完成。どーだ!!

基本的にコプティック綴じ・チェーンステッチの応用のようだ。

背綴じひもを使わず綴じ糸を出さない方法はほかにも列帖装やパピヨン綴じなどがある。


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背を見せる本の場合こういうスッキリした仕上がりも潔くて良い。


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その間私はこの日の夜、奈良へ出かけるため急いで御朱印帳を仕上げていた。


 

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