狩り

2017/06/05

中華フラッシュ  NEEWER Speedlite 750II

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中国メーカーのフラッシュ、俗に言う「中華フラッシュ」を購入。 

いろいろな経験が出来たのでこれから購入される方の参考になれば幸い。

普段ニコンの一眼レフを使っている。内蔵フラッシュはついているが出来ることが限られるし、基本的に光の向きが一方向なので、ほとんどエマージェンシー用としての使い方しか出来ない。

当初はカメラと同じニコン製を購入しようと思っていたのだが、ある程度の機能を求めると一眼レフの入門機ほどの価格になる。 

どうしようかと迷っていたら中華フラッシュの評判が結構よいので、ものは試しにと購入した次第。

購入予定だったニコン製も本製品も made in china で製造国は同じだが価格差が1/7とあってはもはや何とも…。

ただ、安いなりの品質管理のあまさが原因と思われる不具合もあるので、製品の確認やトラブルの起きたときの対応力は必要か。

さて、本製品はニコンのTTLに対応したガイドナンバー58のフラッシュ。 カメラの設定に連動して自動で光の強さを設定してくれる。また、レンズの焦点距離に応じてフラッシュ内のリフレクターが連動する為、同時に光の広がりも調整される。

パッケージはフラッシュ本体、フラッシュを自立させるためのベースそれと説明書と、会社のしおりとシンプル。


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フラッシュの首振り。 水平方向(左右方向)は右側が90度(左図)まで、左側は180度(右図)まで。
つまり真正面を12時として右は3時まで左は6時までうごく。 3時から4・5・6時には向けられない。

垂直方向は正面から背面まで180度可動。


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フラッシュ内には光を反射させる白色のプレート(左図)、と光を拡散させるレンズプレート(右図)が格納されている。

ここで注意すべき点はレンズプレート(説明書では<Wide-angle Diffuser>)を出すと、カメラ・レンズと連動するTTLモードでもレンズの焦点距離が18mmに固定されること。


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モードはニコン製品に対応したTTLモード(ニコン以外のメーカーで使用した場合、マニュアルフラッシュとして機能する)、マニュアルモード、ストロボモード、スレーブモードが選択可能。

スレーブに関しては1と2とあるが、カメラ側のスレーブのグループ1,2に対応しているのかフラッシュ独自の何かがあるのかは、こちらの情報不足で不明。

光量に関しては、標準に対してプラス方向に9段、マイナス方向に対して9段調整領域がある。

リフレクターの焦点距離はマニュアルでも調整可能。


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カメラのホットシューとの接続部の金属は裏側からネジ止めされている。私の手にしたものでは問題なかったが、製品レビューの中にはネジの先が突出していてホットシューを傷つけたとの情報もあったので、確認する必要があるかも知れない。

さて、ここからは、私自身の感想。

耐久性を別にすると製品自体の機能は私レベルの使用者にとっては必要にして十分なレベルといえる。

パーツ組み込みの処理や作りの甘さはあるものの、一時の「中国製品は安かろう悪かろう」というイメージはない。 

むしろ同じよりも多少スペックダウンしたカメラメーカーのフラッシュが同じ MADE IN CHINA 数倍の価格であることを考えると、開発コスト、品質管理を差し引いてもさすがに割高感を感じざるを得ない。

「パーツ組み込みの処理や作りの甘さ」と書いたが、実は今回購入したフラッシュは一度初期不良交換している。

初期不良交換の原因はTTLが働いていないこと。 カメラ側の設定がフラッシュに反映されなかったのだ。すぐに販売元にメールで説明すると1時間もしないうちに返答が帰って来た。 もちろん日本語でのやりとり。

何度かのやりとりでTTLが働いていないことを説明するが、先に書いた「レンズプレートをしまってください」とか焦点距離に関しては「マニュアルで操作できます」といった具合に、なかなか初期不良ではない主張がなされていたのだが、こちらが(今まで伝えた)いくつかの現象をまとめて、TTL が働いていないことを再度主張すると返品に応じてくれた。

原因は内部の接続不良ではないかとのこと。

こう書くと何となく不安になる方も多いかと思うが、むしろきちんと事実を説明し、それが納得出来る事象ならば逃げ隠れもせず24時間ちゃんと対応すると言うことを評価したい。

そういう意味でパーツ組み込みの処理や作りの甘さはあるものの「中国製品は安かろう悪かろう」ではないという感想を持ったわけだ。

購入者側がきちんと対応できればそれなりに満足いく製品を手にできるレベルにあると思う。

返品後再度購入し直した製品はきちんとTTLが働いている。

実は最初に来た製品はホットシューに取り付けた際若干ガタがあり「こんなものかな」と思っていたのだが、これもしっかり固定されるものだった。 

同じ製品を二つ手にしないと分からない不具合というのもありそう…というのが現状だが、品質の向上はこれからどんどんなされているだろうから、日本メーカーも心してかからなくてはならないだろう。

ちなみに、二度目に来た製品も全く問題がないわけではない。

夜間に焦点を合わせるとき照射する赤外線のターゲットマークが中心からかなりずれて照射されている。

おそらくクレームを入れれば交換は出来ると思うが、むしろアマゾンの交換手続きの方が面倒なので、それほど致命的な問題ではないので、今回はこれにて納得とした。

この問題点については製品付属のしおりにあったメールに情報はあげようと思う。

この会社が今後成長する会社ならばきちんと対応するはずだから。


 

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2016/04/21

NT Cutter Dead Stock F-650

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念願のNT F-650 フラットカッターを手に入れた…ヤフオク。
1971年発売、同年グッドデザイン賞受賞

高校生の頃、つまり1970年代後半頃持っていたと思うのだが、何度か引っ越しをするうちなくしてしまった。 もちろん当時はフラットカッターの必然を感じる場がなかったので「カッター大のひとつ」くらいの認識で、それほど特別視していなかった。

だが、製本の作業をしていると、化粧断ちや、本文に貼り合わせた見返し紙の余分を切るなど、カッターとカッターホルダーの面がフラット(面一…つらいち)であることが便利な場面が多い。

特に、化粧断ちではカクイの片刃との組み合わせが抜群のコンビネーションになるだろうとずっと探し求めていたものだ。


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ヤフオクでは何度か目にしていたのだが、コンディションの良い値段の折り合うものがなかなかなかった。

気長にチェックしていたのだが、先日金属面の保護シートがはがされていないミントコンディションのデッドストックを発見。ポチッと。

値段も手頃で大満足。


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現在フラットカッターとしてNT製連発カッターF-3000が売られているが、このカッターと比べるとボディと刃の隙間が大きい。

私は現在片刃カッターのホルダーとして貝印の職専カッター大 LP-210を使用している。これはなかなか使いやすいがフラットとは言いづらい。


その点 F-65は金属一枚分の隙間のみ。刃を出し入れするスライダーが上面についているため、側面は完全にフラット。

また、刃をカッターの先端でネジロック出来るためブレを押さえることが出来る。(このネジが逆ネジだったら完璧だったのだが*)

さらに、刃の研がれた方向へ本体の金属部(緑色の保護フィルム部)が斜めに切り落とされているため、厚みのあるものを切る場合、ブレードを長く出しても本体に当たりにくいし刃が歪みにくい(下図)。


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このように普通のカッターに比べ金属部の先端がブレードに向かって斜めにカットされている。

どちらのカッターも5メモリ分刃が出ているが、通常のカッターが4メモリのところで金属が刃を押さえているのに対してF-650は刃のまん中およそ3メモリのところで押さえているのが分かる。

つまり、同じ分量刃を出しても F-650 の方がブレにくい。


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刃の付け替えはスライダーを先端まで押しだし、カッター刃にある●穴にはまる突起がついたパーツにはめるスタイル。

基本的にはカッター先端のネジでしっかり固定して使うこと前提なので、この部分はビックリするくらい簡易。


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金属保護のフィルムがついたまま組み立てられていたので、綺麗にはがすために分解。

ネジ一つ開けて先端部に金属パーツをスライドさせるとかんたんに外れる(写真)。

刃を保持するプラスチックパーツがやや頼りない。それに比べ本体プラスチックパーツに剛性を高めるためのやたら多く入っているスリットが妙な感じ。

プラスチック自体は時代も経っているし、見たところ素材自体、落としたりすると簡単に割れてしまいそうな予感。


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さて保護フィルムがすっかり金属に同化してしまいそうなくらいがっちりついてしまっていた。

しばらく地道にガムテープで刃がしとっていたが、どうしても取り切れず最後は切りっぱなしのアクリルのエッジででガシガシ削り取る。


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保護フィルムのおかげか、綺麗なヘアライン加工の金属面が現れた。

いや〜うれしいなあ。

*刃を出すとき、スライダーに指をあて前方へ押し出すが、その出した指を戻す際、滑らせるように前方の固定ネジを回すと締まる向きにネジが切ってあると効率が良い。 つまり、固定ネジがカッターの上面から見て本体の右側についている場合逆ネジである必要がある。 ちなみに現在売られている前方のネジで刃を固定するスタイルのカッターは私の知っている限りすべて逆ネジになっている。

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2014/05/20

早稲田青空古書掘り出し市

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散歩がてら自転車にて学生の街 早稲田へ「早稲田青空古書掘り出し市」へ出かける。

早稲田大学のシンボル大隈講堂を臨む「早稲田南門通り」の商店街に立ち並ぶ電柱には近隣の寺による合格祈願ののぼりやら、早稲田生限定のバイト案内ののぼりやらがはためき、一種独特の雰囲気。


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早稲田大学のお膝元ということもあり、高田馬場駅から早稲田あたりには数多くの古書店があり、神田神保町までとはいかないまでもちょっとした古書街の雰囲気を呈している。

すぐ近くにある「穴八幡神社」で秋に行われる「早稲田青空古本祭」には出かけたことがあるのだが、早稲田大学構内で開催されるこちらの古本市は初めて。

果たして怪しいおじさんが入っていけるような雰囲気なのか少々不安を抱きつつ会場へ向かったが、一体全体どこが門なのかもわからず大学の敷地と公道の境目もはっきりしない非常にオープンなキャンパスで、無用な心配だった。


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大型のテント下に書架が設けられた展示スタイルは穴八幡神社の古書祭りと同じ。

キャンパス内ということもあり、若い人がとても多いが、本の虫系の歳を召した方もしっかりおられた。

今回の市では芸術系・アート系・(趣味の)仏像系の本が少なく、狩りとしては不調だったが、やはり本の背を眺め倒すというのは楽しいものだ。


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そんな中、最近特に増えたちょっと迷惑に思える人がここにもいた。それは携帯片手に古書価を調べながら選ぶ人。

個人の転売屋さんのいわゆる IT「せどり」行為と思われる。

この人たちが一つの棚に陣取ると、片っ端から書名や ISBN コードを打ち込みアマゾンだろうか古書価格とつきあわせて本を選んでいく。

中にはバーコードリーダ持参でスーパーのレジで見るような赤いレーザーを出す器具をつかって検索する猛者も居る。

全く人の目などお構いなしに。後ろに人が来ても体を寄せる気配もない。どんと書架のまん中に体を据えたまま自らの仕事が終わるまで動くことがない。

利ざやが大きそうなものを選ぶわけだから時間をかけて一つの場所に陣取っても実際手に取る本は2-3冊と多くない。その2-3冊をとなりの展示棚に置き(他の人はその下の本が見ることが出来ない!)また片っ端から検索が始まる。

人それぞれの生き方に文句をつけるつもりはないが、みんなが楽しむ場では、他の人のことも考えながら行動して欲しい。

自分勝手な行動は結局回り回って自分の不利益にもつながるのだから。


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帰りにふと横の建物をみると「會津八一記念博物館」と書いた垂れ幕のある建物が。

みると荒川 修作の展示がやっている。なんと入場無料。


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中に入ると一階では二つの展示がやっていた。

まず、茶の道具を観る。

富岡重憲コレクションからの展示ということだが、、門外漢なのでよく分からない。

ただ、小さな部屋だが香合に茶入れ、茶杓に茶碗となかなかのボリューム。国宝・重要文化財級ではないとはいえ、唐物もの・高麗もの・和ものの茶碗のよさそうなものが数多く展示されている。

特によかったのは、長次郎の茶碗。黒楽茶碗の実物を初めて見たが「てびねり」とは思えない均整のとれた造形、独特のつや消しの表情は写真で見る雰囲気(写真で見たのは長次郎のものでも銘は違うが)とは随分感じがちがった。思っていたよりもかなり小ぶりで確かに両手に持って茶を喫すると良さそうな感じだ。

博物館というよりも展示スペースといった方がしっくり来るコンパクトさの割にとても充実した空間なのは作品と見学者の間隔が近いことにあるのだろう。作品が近いので臨場感が高いのだ。

思わぬ出会いは、茶の道具の一端ではないのだが、作家の志賀直哉が谷崎潤一郎から譲り受け、その後一時行方不明になっていたという平安時代の菩薩立像。2011年、65年ぶりに発見された像が部屋の隅にぽつんとなんの囲いもなく置いてあった。 

多少雨などに晒されたのだろうか、表情に風化の後も観られるが、これにより逆に強調された木目をみると、像の中心から左右対称に密に通っており、贅沢な木取りがされているのが分かる。

舟型光背も表面の塗料がはく離しているものの、光背の左右中程に手らしき描写が観られた。 1000年以上前の作品に触れんばかりに近づいて観ることが出来るチャンスなど滅多にない。ありがたく観させてもらった。


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もう一つの展示は荒川修作展。

日本を代表する現代美術家で、幾何図形や文字、記号をモチーフとした図形絵画を描く。抽象の典型である図形や文字のから再構成される新しいイメージの出現に数十年前デザインの勉強をしている頃出会い衝撃を受けた作家の一人。

電車のダイヤグラムを思わせる様な密な線を擁した、往時刺激を受けた作品はなかったが久々に荒川節を間近に観ることが出来、大変懐かしく思えた。

帰りは新宿まで足を伸ばし、コンピューター用品を購入後帰宅。

早稲田青空古本掘り出し市
期間 2014/05/19~2014/05/24
場所 早稲田大学大隈重信銅像奥特設会場
時間:10時~19時(最終日は17時)




 

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2011/05/28

代官山 水曜日の買い物

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今週の水曜日、自転車で渋谷にある染色材料専門店
「田中直染料店(たなかなおせんりょうてん)」へ。

京都が本店の同店、染めに関しては頼りになる店だ。

私は特に染色が専門ではないのだが、ステンシルやマ
ーブリングなどの資材もあるのでたまに利用する。

ここが改装のため在庫処分セールをするとのの知らせ
が来たので、買いたいものもあり出かけた次第。



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自転車に乗り馴れると都内は意外と狭いことに気づく。

地図に自宅を中心にして半径15キロの円を描くと、
北は埼玉、南は川崎、東は千葉、西は国分寺と、西は
まだ東京だが、都内のほとんどこの円に収まる。

駅から目的地が遠い場合など実は自転車の方が早くつ
くのだ。まさに田中直はこの場合に相当する。



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自転車のよいところは、景色を楽しめること。寄り道
が自由なこと。ふらっと立ち止まって店を見たり、お
やつを食べたり。 



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帰りは代官山経由で帰宅。代官山という名称の由来は
定かではないらしいが江戸時代にはすでにこの名前が
ついていようだ。

しかしここは「山」がつく地名が示すように高台で、
代官山を頂点とする下り坂が多い。上の写真はここが
高台であることがよくわかる場所「西郷山公園」。

西郷隆盛の弟、従道の別邸があった場所だ。付近を見
下ろして一望できる景観はなかなかのものだ。



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で、狩りの成果がこれ。マーブリングの糊のセットと、
マーブリングカラーそして細いノズルつきボトルを少々。
すべて三割引でお得感たっぷり。

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2011/05/16

狩人、下町へゆく 

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天気も良いので買い物がてら次女と浅草橋へ行く。
しかし、日曜日で、あいにく各種専門店がお休み。
しかたがないので、散歩を楽しむことにした。

海や川、というかそうしたところに生息する生物
たちに興味がある彼女が向かう先は隅田川。

わが家の横を流れる妙正寺川の行き着く先でもあ
る。 蔵前橋を両国方向にわたると、川に平行し
て走る首都高速と堤防の隙間から東京スカイツリ
ーが見える。



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川沿いの遊歩道におり、まず調べるのは生態反応。
生き物がいないか調べるのだ。 すぐにミズクラ
ゲがみつかった。 しばらくすると、彼女がなに
か赤い生き物がいるという。 すぐさま、近くを
走り回り、木の棒きれを見つけると狩りを始める。



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狩ったのは赤い糸*が1メートル以上も伸びた「赤
クラゲ」。釣りをしていると釣り糸にこの赤い糸
がまとわりついて、触るとピリピリと刺されるや
っかいな毒クラゲだ。



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しかし、傘の模様はとてもきれい。繊細なガラス
細工の様だ。 次女はどうしても触って見たかっ
たらしいのだが、人によっては呼吸困難を引き起
こす場合もあるので、害のないミズクラゲを狩る。



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棒の先に買い物袋を結びつけた即席捕獲器を作り、
とらえたミズクラゲを手に乗せてみる。

ゼリーみたいにプニュプニュしていて、すぐにと
けそうな感じ、とは本人の弁。 身体の五感を使
って自然を体験することはとても大切。

もちろん感触を試したあとは弱らないように、す
ぐ川にもどす。

ただし、知らない生き物は「どんなにきれいでも、
どんなにかわいくても、どんなにおいしそうでも、
ぜったいにさわったりたべたりしてはいけません」 

生き物は身を守るための仕組みを持っているので、
思わぬ反撃に遭うことがあるからだ。

自然には正しい知識を持って関わることが大切。



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と言うわけで、買い物としての狩りは低調。

断面が四角い爪楊枝(とくに使い道なし)とガラス
の丸ビーズ3色と写真をとめるコーナーシールとク
ラゲのような透明でプニュプニュした和菓子を狩っ
て帰った。



赤い糸*= これはアカクラゲの触手。アカクラゲは刺胞動物の仲間で、この触手にある刺胞に触れると毒針を放出する。触手は簡単に切れるため棒などで触ると、細くてよく見えなくてもこれが巻き付いていることがあり、うかつに触ると、刺されてしまうので注意。

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2011/05/12

Harinacs  (ハリナックス コクヨ)

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2011年5月3日発売、ハリナックスの進化形8枚綴じ。
ハリナックスとはコクヨから発売されている針を使わ
ないステープラー。 昨年7月に4枚綴*じの製品が発売
されていたが、さすがに4枚綴じでは用途が限られる
と、気にはなっていたものの購入はしていなかったが、
8枚綴じ発売と聞き、すぐさま飛びついた。



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先代ハリナックスに比べボディが大きくなったがハン
ドル部分が削りこまれており握りにくさはない。

色は黒・黄緑・シアン・ピンク・白の5色。



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どのように紙が綴じられるのかが透明のカバー越しに
見えて楽しい。 ハンドルを握ると、こけし型に切り
込みとスリットが入り、ハンドルを話すとこけし型切
り込みがスリットに差し込まれる。こけしの頭が引っ
かかりとなってスリットから抜けにくくなったのが、
今回の製品の売りらしい。

透明カバーを通して何度か綴じる様子をみているれば
その仕組みは理解できるが、一からこの構造を考え出
す頭っていったいどうなっているのかな? 羨ましい。



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で、何のために買ったかというと、もちろんホチキス
代わりにも使うつもりだが、紙を8枚重ねて綴じ、こ
れを折り丁とした本が作れるのではないかと思ったか
らだ。



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大胆に穴が開いてしまうが、よく見るとデザインとし
て面白い。 とりあえず16ページものの一折り平綴じ
本が出来そうだし、この穴を使うか別に穴をあけて、
複数の折り丁を束ねることも考えられる。

実際作作ってみると、思っていたほど良いものが出来
なかったりするが、こうして夢をふくらませる時間が
何とも楽しいものなのである。



*4枚綴じ=綴じる枚数が倍にふえた上、定価も下がり、切り込みがこけし化したことで綴じ力が増した新機種出現で、4枚綴じは廃盤は必至と思われる。 某大型D.Y.Iショップでは半値以下で販売されていた。 コクヨのHPに掲載されているが、紙テープを利用した輪飾りには4枚綴じでも充分に活用可能なので、たたき売りされていたら記念に購入してみてはいかがだろう。 私も200円くらいで売られていたら2つほど買おうかな。

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2011/04/24

レーザープリンター

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今のインクジェットプリンターは下位機種でも
かなりの高品質な画質を得ることが出来る。

まして、フラッグシップ機ともなればインクが
CMYK*の4色に特色や種類の違う黒など加えて
6〜8本のインクを擁し、さらに上の表現力を
提供してくれる。 

しかし、水性インクジェットプリンターである
限り切り離すことの出来ないデメリット、「水
に弱い」ことはいかんともしがたいことだ。

屋外での利用とまでは言わずとも、本やノート
のデザインにインクジェット出力のものを使う
とちょっとした水気でにじんでしまうので気を
使ってしまう。

そこで今回試しにレーザープリンターを買って
みることにした。 というのも先日コンピュー
ターを新調するにあたり周辺機器にも目を通す
と、インクジェット並みの価格で買えるレーザ
ープリンタがあることを知ったからだ。



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>NEC MultiWriter 5750C 。 他の候補として
OKI C310dn と Canon LBP5050が残った。
OKIは保証期間が5年と長いのだが、その分価
格が高かったこと、キヤノンはトナーとドラム
が一体でランニングコストが他に比べかかりそ
うという理由でNECが残った。

他の二機種に比べ筐体が大きいが、一昔前の
レーザープリンタに比べたら軽いし問題はない。

デフォルトでネットワーク対応なので、家中の
コンピューターからつなげられるのも嬉しい。
ただ、IPアドレスを手動で割り当てなくてはな
らず、少し手間取ったがなんとかつなげること
が出来た。



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早速印字見本のデータを作り印刷をしてみる。
想像していたよりシャープな結果。文字に関し
ては5ポイント程度は太さを選べば実用範囲。
普通紙でこの結果は嬉しい。

カラーは少々マゼンタの赤みがきついものの、
解像度は想像以上。候補の三機種のうち、こ
の機種だけ印字見本をみていなかったのだが、
結果的には曲線の再現で比べるとこれが一番
スムースに感じた。



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とはいえ、印字面がワックスで光ってしまう
ことや、出力後の紙のカールがきついこと、
縁なし印刷が出来ないこと、そしてなんと言
っても出力結果はインクジェットに劣ること
など、デメリットもある。 実際のランニン
グコストも未知数だ。

しかし、印刷物利用の幅が広がることは確か
だ。 





CMYK* = C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)。色の三原色のシアン、マゼンタ、イエローを掛け合わせることで様々な色を作り出すことが出来ることから、インクの原色として使われている。 理論的にはこの三色同じように混ぜ合わせると黒になるはずであるが、実際には黒みがかった赤茶色になるため、キープレート(Key Plate の頭文字でK)として黒を加えた4色がカラー印刷の基本色となる。 ただ、インクの場合混ぜることで色は濁るため、特色と呼ばれる純色、清色など三原色を混ぜただけでは出ない色を加えて表現力を広げる場合がある。

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2011/04/13

TSUTSUMU FACTORY 〜 渋谷

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コンピューター用品を買うため渋谷へ。天気も
よいので、阿佐ヶ谷まで歩きバスに乗って行く。
時間的には電車の方がずっと速いが、乗り換え
なしでいけるので面倒がない。 バスが文化村
通りに入ると「包む」の看板が見え、面白そう
なので近くのバス停に降りて寄ってみた。



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包むファクトリー渋谷本店というお店。
「つつむ」ための紙、リボン、パッケージなど
を扱う店だが、シールや流行のプリントマスキ
ングテープ、スタンプなどスクラップブッキン
グの用品も豊富だ。 ラッピングペーパーは目
に見える種類はそれほど多くは感じないが、面
白い表情のものが見受けられた。 

トップの写真は刺繍ペーパー。糸のステッチが
入っていてなかなか可愛い。普通、紙をミシン
がけすると引きつったようになってしまうから、
きっと特殊なミシンなのだろう。針も細そう。



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実は裏面がさらによかったりする。オリガミ・
ポケット・封筒の本に早速使ってみよう。



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包むファクトリーでは他に紙のヒモを二色。
ハンズでは細い透明ゴムヒモのロールを一巻
購入。何に使うかは未定。




狩り* = 買い物のこと。 事前に買うものを決めた買い物にも「狩り」はつかうが、本来は、無目的入った店で琴線に触れる獲物を見つけることを言う。 より意外性のある場所で [ いいもの ]を見つけるとが狩りの王道。

例 「今日はいいものを狩っちゃったよ」

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2011/03/26

銀座でポチる*

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このような時期であり、また日頃「手仕事回帰」を
標榜している身としては、少々気の引けるお話。



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八年ぶりにコンピューターを新調。


今まで使用していた機械もまだまだ仕事上の作業
では速度に不満はないのだが、クライアントとの
データの互換性やネット環境への対応にはかなり
支障が出てきていた。 そして…

過日、その八年前の機械が突然起動しなくなった。

すぐ修理に出し、幸い電源の交換だけで済んだが、
次が無事である保証はない。これを機に職業変え
という手もあるが、このようなご時世、まだ100%
「脱コンピューター」と言うわけにもいかない。
あと5年、共に生きていく機械について考えていた。

 

そして、昨日意を決してエイィと購入した次第。



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購入したのは良いがさすがに八年ぶりの購入。
仕事で使うためにはソフトの入れ直しや設定など
仕事で問題なく使えるようにするためには面倒な
作業が強いられる。 昔はそうした苦労より
新しくなること、速くなることがうれしかった
ものだが、今では遅々として作業は進まずハァ〜
とため息をついてはフタをしめる始末。 



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しばらくは八年前の機械にお世話になりそうだ。




*ポチる = インターネットで品物を買うときに購入ボタンを
マウスでクリックする様子。 転じて、「買い物をした」の意。 
使用例 「ポチした」「たまらずポチっとな…」

一般的には実際に店へ足を運んで購入する場合「ポチ」を使うことはない。

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