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2019/03/28

ミニコプト製本 その2

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表紙になる木板の準備。

糸のこ盤でおおよその形に切り出し(上図)、ヤスリで形を整える(中図)。

色や木目の近い板を二枚一組でペアをつくる(下図)。

 

 

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板への穴開け位置ガイドを作る(上・中図)。

ボール盤で穴開け(下図)。 

 

 

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ポアステインという水性ステインを塗り、その後ウレタンニスでコート(上図)。


今では珍しい対流式乾燥機で乾燥。 温風乾燥機では風の当たる面が極端に収縮することがあるので、自然乾燥に近くかつ早く乾燥させることができる(下図)。

 

 

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チャームをつけてみる。

チャームの形をけがき、平刀で一段低く削る(上図)。
こうすることでステイン、ニスの層を削り取ることになるので、接着剤の効きが良い(下図)。

 

 

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本文の目引き(上図)。

縢りは曲針を使う(中図)。 ただ、数冊作るうちにこの大きさの本ならば直針のほうが効率がよいことに気がつく。

ガンガン縢っていく(下図)。

 

 

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こんな感じで完成。

 

 

 

 

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2019/03/22

ミニコプト製本 その1

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手のひらサイズのコプト製本ノートを作る。

コプト製本はリンクステッチの一種で、表紙も本文と一緒に縢りあげるスタイル。

今回本文紙に中国の画仙紙を使う。 
この画仙紙は半切りサイズで35X136センチあり、畳まれて販売されているため、まずは折りぐせをアイロンでとる。

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ある程度折り癖がとれたところで半分に折る(上図)。

折るときは手で折り目をつけようとするとシワが寄ったりするため、木の板などを使って折り目に向かって一気に折るとよい(中図)。

横幅のサイズが少々違っている(下図)。

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ラフな切り口にするためステンレス定規をあててちぎるように本文紙を切り出していく。 幅が正確ではないので一辺ずつ直角を出しながら切り出す(写真)。

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切断面はこんな感じ(写真)。

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4枚一折りに折っていき、12折り一冊に本文紙をまとめる(写真)。

つづく。

 

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2019/03/13

無印4コマノート改装 その3

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改装のつづき


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寒冷紗を貼ったあとに栞ひも、花布の順に接着(上図・トップ図)。

背に貼った花布の段差を埋める地券紙をフロットワーを使いしっかり貼り込む(中・下図)。


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さらにクラフト紙でクータを作り接着(写真)。


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表紙はいつも通り一体でくるむため、ベースになるカルカスを作る(写真)。

個人的には手間はかかるが、丸背は断然カルカスありが作りやすい。


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本文、表紙の骨格部分が出来あがる。

つづく。


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2019/03/08

無印4コマノート改装 その2

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4コマのつづき。


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見返しを折り、背側に5ミリほどボンドで貼り、小口を本文のおおきさにあわせ、余分を切り落とす。

耳になる部分を背から2.5ミリを測り、ガイドラインを引く(写真)。


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玄翁を使って背のまるみだし(上図)。

耳のガイドラインに合わせてバッケ板にまるみを出した本文をはさみ、天地部分をバランスよく扇状に崩す(中図)。

崩した天地の耳の形状に合わせて他の部分の背を広げ崩す(下図)。


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背綴じひもを外に出した状態で、耳をつぶさないように黄ボールで本文を手機械に挟み、背綴じひもをほぐす(上図)。

背綴じひもを貼った時に段差ができないようにメスで軽く端をすいておく(下図)。


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背に貼る寒冷紗の天地の長さ、幅を記録(上・中図)。

背の曲面を測りとった長さはディバイダーで寒冷紗へ写し取る(下図)。


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ほぐした背綴じひもを耳の段差に沿って貼り付ける(上図)。

寒冷紗の中心を本文の背の中心に合わせて貼りしっかり密着させた後、耳から平部分へ貼り込む(中・下図)。

つづく。


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