豆本ブローチ
イヤリング、ネックレスと続いてブローチをつくる。
ところで、安全ピン状のブローチピン(回転ピン、造花ピンともいうようだ)やピンバッジに使われる蝶タックピンなどで衣服につける装飾品。
こういった品は、バッジやブローチなどと呼ばれていることが多いようだが、どちらが正解か…。
しらべてみるとバッジは…
<付けている者の「所属」、「資格」、「職位」、「階級」、「経歴」、「功績」等を、図式化等のデザインにより表す徽章・記章のこと。>
ブローチは…
<衣服に装着するようにつくされた、宝飾装身具のこと>とある。
豆本が宝飾装身具であるかは別にして、少なくとも階級を表すものではないのでこれは豆本ブローチ、と言うことになる。
中味に合わせた革を切り出し、ブローチピンを縫い付ける。
ピンに穿たれたふたつの穴を結んでいるが、本来はふたつの穴それぞれから、ピンと直交する向きに留めるとピンが傾いたりせずキッチリととまる。
が、糸目や結び目が目立つようになるため、今回はこのような止め方にした(写真)。
糸止めパーツなど細工を施し(写真)、
本文と革表紙をボンドで接着する(写真)。
そして完成。
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