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2017/06/17

display box

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セリアで購入した片開きのボックスを使って作った本のディスプレーボックスをつくる。

白木のままでは味気ないので透明部分をマスキングしてカラーニスで彩色。


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ケースの内側にイミテーションレザー紙を貼る。
内側の各辺のサイズを測り(上図)、
レザー紙を切り出す(下図)。


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側面からボンドをつけて貼る。


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底面も同様に。


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中に入れる本をホールドするアルミパーツを切り出す(上図)。

カッターで筋入れし、ノートをホールドするツメを折り曲げる(中・下図)。


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アルミパーツで本を挟む。



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出来上がり。


 

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2017/06/09

こどもの折り本

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アトリエに様々な本を飾っていると通っているこどもが「作ってみたい」と興味をもつことがよくある。

今回は子供たちに墨流しをさせ、それを表紙に使った「こどもにも作ることの出来る折り本」の試作。

中表の紙を交互に貼り合わせるのは難しいので、長細く切った紙をジグザグに折って作る。

小口をできるだけピッタリ合わせられるように折の順番を考える。


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表紙になる1ミリの黄ボールと、墨流しの紙(これは以前作ったもの)を必要な大きさに切る。


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ボンドではなくスティックのりを使う。
ボンドに比べ貼り合わせの時間に猶予があるため。

墨流しの紙を貼る表は全面糊付けするのではなく、ボール紙の中心付近に軽く仮止め程度糊付けし、貼り合わせる。

汚れ防止の意味合いもあるが、この方が表紙がふわっと仕上がる。


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折り返し部分はしっかり糊付け。


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本文の表・裏両外側ページの天地、小口にスティックのりで糊付けし、表紙をセンターに貼り合わせる(上図)。

位置が決まったら、ヘラでしっかりと圧着する(下図)。


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出来上がり。

墨流しの有機的なラインと折り本の直線的ギザギザの対照が面白い。


 

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2017/06/05

中華フラッシュ  NEEWER Speedlite 750II

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中国メーカーのフラッシュ、俗に言う「中華フラッシュ」を購入。 

いろいろな経験が出来たのでこれから購入される方の参考になれば幸い。

普段ニコンの一眼レフを使っている。内蔵フラッシュはついているが出来ることが限られるし、基本的に光の向きが一方向なので、ほとんどエマージェンシー用としての使い方しか出来ない。

当初はカメラと同じニコン製を購入しようと思っていたのだが、ある程度の機能を求めると一眼レフの入門機ほどの価格になる。 

どうしようかと迷っていたら中華フラッシュの評判が結構よいので、ものは試しにと購入した次第。

購入予定だったニコン製も本製品も made in china で製造国は同じだが価格差が1/7とあってはもはや何とも…。

ただ、安いなりの品質管理のあまさが原因と思われる不具合もあるので、製品の確認やトラブルの起きたときの対応力は必要か。

さて、本製品はニコンのTTLに対応したガイドナンバー58のフラッシュ。 カメラの設定に連動して自動で光の強さを設定してくれる。また、レンズの焦点距離に応じてフラッシュ内のリフレクターが連動する為、同時に光の広がりも調整される。

パッケージはフラッシュ本体、フラッシュを自立させるためのベースそれと説明書と、会社のしおりとシンプル。


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フラッシュの首振り。 水平方向(左右方向)は右側が90度(左図)まで、左側は180度(右図)まで。
つまり真正面を12時として右は3時まで左は6時までうごく。 3時から4・5・6時には向けられない。

垂直方向は正面から背面まで180度可動。


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フラッシュ内には光を反射させる白色のプレート(左図)、と光を拡散させるレンズプレート(右図)が格納されている。

ここで注意すべき点はレンズプレート(説明書では<Wide-angle Diffuser>)を出すと、カメラ・レンズと連動するTTLモードでもレンズの焦点距離が18mmに固定されること。


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モードはニコン製品に対応したTTLモード(ニコン以外のメーカーで使用した場合、マニュアルフラッシュとして機能する)、マニュアルモード、ストロボモード、スレーブモードが選択可能。

スレーブに関しては1と2とあるが、カメラ側のスレーブのグループ1,2に対応しているのかフラッシュ独自の何かがあるのかは、こちらの情報不足で不明。

光量に関しては、標準に対してプラス方向に9段、マイナス方向に対して9段調整領域がある。

リフレクターの焦点距離はマニュアルでも調整可能。


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カメラのホットシューとの接続部の金属は裏側からネジ止めされている。私の手にしたものでは問題なかったが、製品レビューの中にはネジの先が突出していてホットシューを傷つけたとの情報もあったので、確認する必要があるかも知れない。

さて、ここからは、私自身の感想。

耐久性を別にすると製品自体の機能は私レベルの使用者にとっては必要にして十分なレベルといえる。

パーツ組み込みの処理や作りの甘さはあるものの、一時の「中国製品は安かろう悪かろう」というイメージはない。 

むしろ同じよりも多少スペックダウンしたカメラメーカーのフラッシュが同じ MADE IN CHINA 数倍の価格であることを考えると、開発コスト、品質管理を差し引いてもさすがに割高感を感じざるを得ない。

「パーツ組み込みの処理や作りの甘さ」と書いたが、実は今回購入したフラッシュは一度初期不良交換している。

初期不良交換の原因はTTLが働いていないこと。 カメラ側の設定がフラッシュに反映されなかったのだ。すぐに販売元にメールで説明すると1時間もしないうちに返答が帰って来た。 もちろん日本語でのやりとり。

何度かのやりとりでTTLが働いていないことを説明するが、先に書いた「レンズプレートをしまってください」とか焦点距離に関しては「マニュアルで操作できます」といった具合に、なかなか初期不良ではない主張がなされていたのだが、こちらが(今まで伝えた)いくつかの現象をまとめて、TTL が働いていないことを再度主張すると返品に応じてくれた。

原因は内部の接続不良ではないかとのこと。

こう書くと何となく不安になる方も多いかと思うが、むしろきちんと事実を説明し、それが納得出来る事象ならば逃げ隠れもせず24時間ちゃんと対応すると言うことを評価したい。

そういう意味でパーツ組み込みの処理や作りの甘さはあるものの「中国製品は安かろう悪かろう」ではないという感想を持ったわけだ。

購入者側がきちんと対応できればそれなりに満足いく製品を手にできるレベルにあると思う。

返品後再度購入し直した製品はきちんとTTLが働いている。

実は最初に来た製品はホットシューに取り付けた際若干ガタがあり「こんなものかな」と思っていたのだが、これもしっかり固定されるものだった。 

同じ製品を二つ手にしないと分からない不具合というのもありそう…というのが現状だが、品質の向上はこれからどんどんなされているだろうから、日本メーカーも心してかからなくてはならないだろう。

ちなみに、二度目に来た製品も全く問題がないわけではない。

夜間に焦点を合わせるとき照射する赤外線のターゲットマークが中心からかなりずれて照射されている。

おそらくクレームを入れれば交換は出来ると思うが、むしろアマゾンの交換手続きの方が面倒なので、それほど致命的な問題ではないので、今回はこれにて納得とした。

この問題点については製品付属のしおりにあったメールに情報はあげようと思う。

この会社が今後成長する会社ならばきちんと対応するはずだから。


 

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2017/06/01

Long Stitch Note XXX 

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同じ長さや幅を切りそろえる場合、測るたびに定規の目盛りを確認していてはどれだけ正確に読み取っているつもりでも突きそろえてみると意外にピタリとは切れないものだ。

故に普段の作業ではメモリを観るのは最小限にして、いかに物理的に形を得るかに重点を置いている。

市販の物理計測グッズとしてはディバイダーや直定規のストッパーが最も使用頻度の高い道具だ。

市販の道具がない場合は自作と言うことになるが、最近特に製作頻度が高いのがアルミ板を使った「幅定規」同じサイズの形を切り出すときにそのサイズに合わせた幅でアルミ板を切り出すだけの道具。

1ミリ弱の厚みなのでカッターで筋を付け、何度か折り返すと簡単に分けることができる。 切り口のバリを軽くペーパーがけするだけで出来上がり。 

今回は折丁の小口切りに使用(写真)。


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これもジグの一種。 
背の目引きガイドと表紙革に開ける穴開けガイド。
折丁と同じサイズに切ったボール紙の両端にそれぞれの位置をしている。

目引きガイドは折丁を天から見て、一番外と一番内までの距離を測り(上図)これをカッターで切り込みを入れる深さとして、ガイドに印していく(中図)。

革への穴開けガイドは目引きと同じ位置にスクリューポンチで半丸分切り欠きを作る(下図)。


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折丁への切り込みは自作「寄せ盤」の角に折丁とガイドを重ねて置き、印した深さへカッターで切り込みを入れるだけ(写真)。


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革への穴開けも革裏に穴開けの線を折丁分引き、その線にガイドを合わせ、印に沿ってスクリューポンチで穴を開けていく(写真)。


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あとは縢っていくだけ(写真)。


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今回は表紙に本を留める革帯の差し込みを縫い付け、底へ先端を折り返しループを作った革帯を差し込み差し込んだ革帯のループへ枝を差し込んで固定する仕様(写真)。


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以前作った< I X X X I > パターンとの違い。
XXXとXが連続しているため模様の見え方がスマートで個人的にはこちらがすきなのだが、折丁の内側を通る糸が二重に通るところが出てしまうのが難点。


 

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