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2013/04/03

ブロックメモ本・ワークショップ memoblock book workshop

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先日ブロックメモ本のワークショップを行った。

カッターを使うこともあり、対象を中学生以上と考えていたが、なんと小学6年生が申し込んでくれた。

アトリエのイベントに何度か来てくれている子供たちで、手先の器用さは折り紙付き。何事にも積極的で頼もしい。

早速、表紙に使う布を選んでもらう(写真)。


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早速作業開始。

ブロックメモにあらかじめつけた背とじ糸を通すミゾに樹脂分の多いボンドをたっぷり塗り込み、麻紐を埋め込む(上図)。

背綴じひもが乾く間に表紙ボールを表紙布に貼る(中・下図)。


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ボール紙を貼った表紙布は布側から骨ベラを使ってしっかり圧着する(上図)。

巾定規を使って表紙布の折り返しを切り残す(中・下図)。


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布の折り返し部分にボンドを塗り、下に敷いたクラフト紙で持ち上げるようにしてくるむように貼る(上図)。

角の部分が飛び出ないよう端を少し内側に折りこむ(中図)。

指で微調整(下図)。


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クッキングペーパーにはさんでしばしプレス(上図)。

表紙をはさんでいる間に、1センチの巾定規を使って背とじ糸を切りそろえる(中図)。

ジグを使って背綴じひもの端をほぐし、扇状に広げ本文に貼り付ける(下図)。


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背に濃いボンドを塗り、背布を巻き付けるようにして貼る(写真)。


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表裏ともにボンドを塗り、ズレが無いよう気を付けながら表紙を貼り、体重をかけておさえた後、水彩紙を本文と表紙の間にはさんでプレスして出来上がり。


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正味3時間で二冊作り上げた。

一冊目は私と一緒に説明を聞きながら作り、二冊目は本人たちだけで作る。

この本のつくり方は本ブログでも以前に紹介しているが、やはりうまく作るための微妙なところは実際にやってみないと伝わらないことも多い。

今回は小学生ということもあり、出来るだけ危険の無い方法で取り組んでもらったが、二人ともとても理解力が高く、かつ作業もていねいなので、とてもしっかりした本を作ることが出来た。

特に二冊目は、私のアドバイスが全く必要とせず完璧に自分たちの力だけで作ってしまったのには驚かされた。

作るということに興味を持っていれば年齢などはあまり関係ないということを改めて認識。

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