« 直尺用ストッパー | トップページ | 絞り染め tie die その2 »

2011/08/02

絞り染め tie die

Shibori11


これも夏のワークショップの定番 Tシャツの ”渦巻き染め”。

糸やゴムで「絞る」わけではないが,一応「絞り染め」の部類に入るようだ。布をつまんで渦を巻くようにしてまとめ,染色液を直接部分的に塗布し,その後全体を染色液で煮て染め上げる。

絞り染めは,出来上がるまで,どのようになるかが分からないところが面白い。せっかくアトリエが染め物仕様になっているので,本の表紙素材用に子どもと,いくつか試作。


Shibori12


木綿の布を一度洗濯機で洗い,絞る。

沢山のビー玉を密度高く輪ゴムで絞る「ブドウ染め(勝手に命名)」(上図)。

布を蛇腹に折りたたんだ後,らせん状のねじって,巻き取る「ひねり染め(勝手に命名)」(中図)。

そのほか,ムカデ染めや板巻き染め,ホンダワラ染めその他,素人だからできる,勝手な絞りを施す(下図)。


Shibori13


絞りの後は,染料液を直接塗布。特にゴムで絞った部分や,しわの奥など,塗料が入りにくいところにしみこませると,効果的なようだ(上・中図)。

赤系の染料液で煮るものグループと,青系の染料液で煮るもののグループ(下図)。


Shibori14


粉の染料を少量の熱めの湯で溶かしてから,規定分量のお湯でのばす。


Shibori15


50-60度に管理した染料に絞った布をいれ,しばらく漬けてから,70-80度で煮る。


Shibori16


火から下ろし,温度が下がったら,染料液を捨て,水洗い(上・中図)。

そのご,染まっていない部分を保護する洗剤でよく洗って,定着液に漬ける(下図)。


Shibori17


数分後に取り出された絞られた布たち。

赤で染められたものは「赤」に,青で染められたものは「青」に,染まっている。ちょっと心配になるが,絞りをとくと思ってみなかったような模様が現れる。

つづく。

 

|

« 直尺用ストッパー | トップページ | 絞り染め tie die その2 »

染織」カテゴリの記事

コメント

過去のブログのコメント欄にお問い合わせしてしまい大変申し訳在りません。
そうしても知りたかったのでコメントさせて頂きました。

現在染め物をしなくてはいけない状況下におりまして、上手くいかない事が幾つか在るのですが、染めない(白い部分)が多く、水洗いの時、定着剤に付ける時に,白い部分がどうしても薄ら染まってしまうのです。

文中の「染まっていない部分を保護する洗剤」って何でしょうか?
調べてみたもののどうしても薬品名/商品名等を知る事が出来ませんでしたのでご連絡させて頂いた次第です。

どうかご連絡して頂けましたら大変助かります。

また定着剤に浸けなくても大丈夫なものなのでしょうか???

どうか宜しくお願い致します。

投稿: 片山 拓也 | 2013/09/01 18:34

片山さん
コメントありがとうございます。

おたずねの件はメールにてお知らせしていたしました。

うまく問題が解決するとよいですね。

投稿: つる | 2013/09/02 09:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1485888/41045294

この記事へのトラックバック一覧です: 絞り染め tie die:

« 直尺用ストッパー | トップページ | 絞り染め tie die その2 »