« こどもの製本 折り本 Concertina book | トップページ | 母と子のマーブリング »

2011/08/07

し・た・く

Paper21_2


紙漉きワークショップ二日コースのしたく。

二日目に初日に漉いた紙を使って本を作る。今回は「枝をつかった平綴じ本」「折り本」「一折り中綴じ本」を用意する。

年齢に幅があり,時間も限られているため,すべて出来るかは分からないが,出来るだけ効率よく作業を進めるための準備はおこたれない。


Paper22_3


今回難しいところの一つは折り本の表紙部分。表紙になる紙に芯ボールを貼って,折り返しを残して余分を切り落とし,さらに四隅の角を45度に切るところだ。

大人にとってたいした作業ではないことも,はさみの使い方がまだはっきりしない子どもには大変難しい作業だ。もちろん45度も分からないのでジグを作って対応することにした。

ジグの原寸図をプリントアウト(上図)。

ペーパーセメントを塗ってプラバンに貼り付ける(中・下図)。


Paper23_2


切り抜く内側の四角の四隅に目打ちでへこみをつけ,そのへこみをガイドにピンバイスで穴を開ける(上図)。

穴と穴をつなぐようにカッターで切り込みを入れる。ピンバイスで穴を開けるのは,カッターの切り込みが広がってプラバンを割るような事故を防ぐため(中図)。

できあがったジグ(下図)。


Paper24_2


表紙素材に芯ボールを貼り付けた後,このジグを芯ボールにはめる。次にジグの外周を鉛筆でなぞり,その線にそってはさみで切るのだ。

Paper25_2


関係ないが,切り落とした四隅の直角二等辺三角形を6枚使うとこのような6面体が出来る。


Paper26_2


平綴じようの小枝を切る。細いので,試しにオルファの「のこ刃」を使ってみたら,意外によく切れてびっくり。

ほかに「中綴じ・平綴じ用」穴開けガイド,針のいらない糸など秘密兵器を用意して明日に備える。


|

« こどもの製本 折り本 Concertina book | トップページ | 母と子のマーブリング »

紙漉き papermaking」カテゴリの記事

workshop」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: し・た・く:

« こどもの製本 折り本 Concertina book | トップページ | 母と子のマーブリング »