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2011/08/27

カッターの話 その4

値段の違いは? 安くて良いか、高い方がよいか?

例えば小型刃カッターナイフで言うと、カッターナイフ専業メーカの製品でも100円程度から〜1000円くらいまで幅がある。



価格が違っていてもナイフ自体の基本構造にあまり差違はない。単発か連発式か(一枚の刃か複数の刃を装填できるか)、ボディーの素材の違い(樹脂か金属)や仕上げの違いだ。


ただ、100円前後の製品はラッチ(ストッパーを止める溝)がプラスチックで本体ごといったい成型されており、金属に比べ摩擦が大きく、動きが固く感じられる。

200円以上になるとこの部分が金属製の別パーツになり,耐久性が高くなるので,たいした価格差ではないため,これを選んだほうが良い。

カッターナイフにできること

小型刃タイプ

刃が小さい分ボディーがコンパクトで軽く、鉛筆のように持つこともでき、細かい作業にも対応する。

対象の素材は、あまり厚くない紙類で、他に薄いフィルム、薄い革なども切ることができる。

鉛筆を削ることや柔らかいものであれば彫ったり削ったりすることもできるので、消しゴムはんこ作りにも使える。



ただし,刃の出し過ぎに注意すること。標準的な刃の場合,厚みが0.38mmなので、刃を出し過ぎた状態で固いものを切ったり,削ったりすると刃がぶれ,折れる可能性がある。



大型刃タイプ

小型刃に比べ格段に刃の高さが倍になり、その分刃厚も厚くなる。ボディーも全長はそれほど変わらないが大柄になる。



大きいぶん力を入れやすいが、細かい細工はしづらく感じるかもしれない。

普通の紙切りはもちろん、厚紙や紙束も切れる。2mm厚程度ならベニヤ板も切ることができる。



また2cm厚程度の発砲スチロールやスタイロフォームを切り出すこともできるが、刃を出し過ぎないよう気をつけるのはカッター共通の注意点だ。



標準的な刃で,刃厚が0.5mmあるため小型刃より刃がぶれないので、鉛筆削りにはこちらのほうが使いやすい。

通常刃の他に切れ味を重視した鋭利刃もある。

中型刃タイプ

小型刃よりも強力で、大型刃よりもコンパクトなカッター。

新しい規格で、魅力はありますが、デザインや価格のバリエーションも多くない。使った印象としては少し強力な小型刃という感じ。ベニヤクラスを切るのは難しそうだ。

特大刃

刃厚0.7mmカッターナイフでは最大・最厚の刃を持ち、それにあわせてボディーもかなり大きくなる。

分厚いカーペットやベニヤ板も3mm厚程度のものなら切ることが出来る。

ただ,あまり店で見かけることもないし,日常的な用途で,これを必要とすることはあまりない。


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