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2011/07/27

紙漉き papermaking その2

Kami21


一連の作業はほとんどぼーっとしながらできるものなので,気は楽だが,下向きのため,気づくと腰が痛くなっているのが難点だ。


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コーティングをはがした紙はまだ,繊維同士のつながりが強いため,指でちぎって細かくする(上・中図)。

すべて2センチ角程度にちぎれたら,再度水を入れかき混ぜる。繊維の結合を緩めるため,表面積を多くして,完全に水を浸透させるのが目的。水が繊維に浸透すると,紙は半透明な感じになる(下図)。


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手で紙を引っぱり,繊維がボソッと外れるようになったら,ざるに空けて水を切る(上図)。

ひとかたまりずつ板に挟んでプレス機で水を切る(中・下図)。


Kami23


これを細かくちぎって天日干し。夏は乾きも早い。写真では黒いシートの上に広げているが,本当は梅干しを干すような大きな平たいざるを使った方が,水分が下に抜けて乾きが早い(上・中図)。

完全に乾燥した紙のもとは,計量場へ(下図)。


Kami24


約700グラム。

最初が1100グラムだから,歩留まり約64パーセント。

次回はなんとか70パーセントを超えたい。

 

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