« おまめの豆本づくり | トップページ | 紙漉き papermaking その2 »

2011/07/26

紙漉き papermaking  その1

Kami1


夏といえば紙漉き。アトリエ夏のワークショップ定番のメニューだ。
紙漉きに使う紙の原料は牛乳パックから取り出すパルプを使う。

牛乳パックのパルプは良質なバージンパルプ。しかも結構厚いので,1リットルパックから,はがきサイズの紙がうまくすると4-5枚とれる。

とはいえ,ワークショップで子どもが一人,3-40枚漉くとして,20人分ともなると大変な量が必要になる。この日のために一年がかりで牛乳を飲み続けるわけだが,それでも足りず近所のスーパーにもらいに行く。

Kami2


牛乳パックは,まず上の屋根上になっている部分を開いて,糊しろ部分をカッターで切る(上図)。

次にそこの部分を切り開く(中図)。

開いたパックは屋根上の口部分と,糊しろ部分,そしてそこの部分をぐるりとカッターで四角い形に切り取る。紙が重なっている部分は紙にコーティングされたフィルムが取りづらいので,もったいないが,このように切るのが一番歩留まりがよい(下図)。


Kami3


とりあえず50枚分。1100グラム。


Kami4


次に,トリミングした牛乳パックを内側と外側にむしるようにして分ける。このようにすることで,紙に水がしみこみやすくなる(上・中図)。

これをまとめてバケツに入れ,数日放置する。ただし,水は一日一回替えるようにしないと,くさくなってしまうので注意(下図)。


Kami5


水を替えてはグシャグシャもんで,三日目(上図)。

慎重にフィルムを紙からはぎ取る(中図)。

しっかりと,紙に水が回っていれば,写真のようにフィルムだけうまくはぎ取ることができる(下図)。

つづく。


 

|

« おまめの豆本づくり | トップページ | 紙漉き papermaking その2 »

紙漉き papermaking」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 紙漉き papermaking  その1:

« おまめの豆本づくり | トップページ | 紙漉き papermaking その2 »