2019/05/23

Dos à Dos binding  最近の制作物

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ここ数ヶ月<空帖と布>展に向けて空帖をまとめて作っていたため写真を撮る余裕がなかったため、完成時に撮った写真をUP。

 

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こちらはDos à Dos製本。 背部にスキバルテックス、平にマーブル模様の布をあしらった。
背中合わせの本は、たとえば2教科分のノートとしての利用はもちろん、料理レシピ帳として片側に肉料理、片側に野菜料理に振り分けるなど意外に使い勝手がよいのではないかと思っている。 表日記・裏日記なんていうのもいいかもしれない。

 

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問題は手間としてしっかり二冊分の労力が必要だということ。
最も量産しないのであればそれほど苦痛ではないのだが。

 

 

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2019/05/21

製本倶楽部10周年記念展示「空帖と布」(目黒 MARUSE BI GALLERY)のお知らせ

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製本倶楽部発足10周年を記念する展示「空帖と布」が目黒 maruse B1 gallery innervisions(マルセ ビーワンギャラリー インナーヴィジョンズ)にて開催中。

 

 

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目黒駅から権之助坂を下りていき、大鳥神社を越えた少し先にある画廊です。
駅からは、多少距離はありますが、近隣には素敵なインテリアショップなどが林立する散歩に最適な立地です。

ギャラリーは一階と地階にわかれており、一階では5人の布作家さんの生地や手づくりグッズなどが展示販売されています。

 

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ギャラリー奥の階段を下りるとゆったりしたスペースに、昨年末からクマ氏と作りためた新作「空帖(中味が白い帖面」が多数展示・販売されています。

 

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ランダムにかけられた趣のある棚や、古民家にあった扉を使った展示台などギャラリーの雰囲気ある備品も見所です。

 

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一つ一つ手づくり去られた空帖はひとつとして同じものはありません。 すべて手にとってご覧になれます。

 

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わがアトリエを美化したミニチュアも展示中。 手機械はじめすべてハンドメイドスクラッチ。

 

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豆本のたぐいも出品中。

 

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一階の様子。 ディスプレイボックス上の本は布作家さんの布を使った「空帖」。

 

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布作家さんたちの展示。

製本倶楽部の展示スペースは、奥に進んだところにある階段を降りたところにあります。

空帖と布

2019年5月18日(土)〜26日(日)/open 13:00〜19:00 水曜・木曜休廊

maruse ( マルセ)、maruseB1gallery(マルセビーワンギャラリー)
〒153-0064 東京都目黒区下目黒4-1-2 クリスタルビル1F~B1
tel: 03-5704-1327
info@shopmaruse.com

 

 

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2019/05/16

ハードカバーノート 空帖<そらちょう>

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本かがりで糸綴じした中味を背固めし、堅い表紙で仕立てたハードカバーノート。
角背系の製本だが、背にボール紙を使う通常の角背と違って背には表紙素材でくるんであるため、柔らかいというのが特長。
背に厚みがない分、溝が小さく見た目の印象がスマートになる。

 

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イミテーションレザー紙の背と綿布のコンビネーション。

 

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中味に指が引っかかりやすいようにチリは少なめにしてみた。

 

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中味は更紙を使ってあるため大変軽い。

 

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通常の角背に比べて背が柔らかい分開きはいいようだ。


タイトルの<空帖>について。
通常、本仕立ての中味が無地の本を「白い本」とか「白束(しろづか)」など呼ぶ。
製本倶楽部のクマ氏とその話になり、白い本では面白くないということで、中味が無地の本を「空帖」と名付けることにした。

「空」とは無限に広がる<そら>であり、なにも描いていない<から>な存在であり、実態のない<くう>なであり、中味のない<うつろ>を意味している。

空帖を使う人がそれぞれの色にこの本を染めていってほしい…
そのような思いをこめてこの名前をつけた。


 

 

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