2019/06/06

刃が100%ブレない、グラつかないカッター<GLANZ> 発売元オリオン

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「私はカッターマニアです」などと、人聞きのよくないことをうかつに公言すると人格を疑われそうな話だが、単純に着る道具としてとても便利なので、所持すること数十本。

 

あちこちの引き出しを引っ張り出せば恐らく数種数百枚のカッター刃が出てくるわが家。

 

さすがに多少の新機能、新デザイン、新素材で食指が動くような新製品にはなかなかであうこともなくなった。

 

最後にグッときたのはテフロン加工されたカッター刃「スピードブレード」くらいだろうか。

 

それが、先日世界堂で紙を買ったレジ横に貼り出された商品のポスターに目をうばわれた。

 

<刃が100%ブレない、グラつかない>というキャッチフレーズ。

 

定価税抜き1,800円。 単発のS刃としてはかなり高価な部類に属するが、今日日<100%>をちっちゃな文字で(個人の感想)と入れずに堂々謳う潔さに感服し、すぐさまカッターコーナーに向かい速購入。

 

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ダイキャストボディーは適度な重さで、ボディ中程に若干の曲線をもつ。プラスのカッターに似たような形状があったような。

 

で、カッター尾部にフラップが可動式フラップがついており、これを開閉することで、刃の出し入れ、固定ができる様になっている。

 

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尾部のフラップは開くと左写真のようにカッター先端に隙間ができる様になっており、カッター刃の可動を可能としている。

 

そして、フラップを綴じると先端の隙間がてこの原理で閉じ、しっかりと刃を締め付けることで刃のぐらつきを押さえるという構造。

 

ntカッターに刃のぐらつきを押さえるためにカッターの先端近くにネジが取り付けてあり、そのネジの開け閉めで刃をギュッと固定する製品があるが、あちらはネジの先端・直系3ミリほどのネジで留めるのに対し、こちらは面で押さえている分、固定力は上だろう。

 

また、ネジを留める作業に比べフラップの開閉のほうが動作としてスマートに感じる。

 

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S刃、特に細かい作業に向くデザインナイフの用途を考えると全くぶれないというのはかなりアドバンテージが高い。

 

カッターの刃は何となくグラグラ動く。

 

いままでこのグラグラ動くというのはあたりまえというように思って使っていた。

 

そういういみでいうと確かに全く刃先が動かない感覚というのはちょっとした新感覚といえる。

あとは耐久性の問題だろう。

ダイキャストは意外に衝撃に弱くヒビが入って壊れることがよくある。

また、開閉のくり返しによる摩耗によって締め付けが弱くなるなど、どのくらいのハードワークに耐えるのかについてはしばらく使用し折を見て報告したい。

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2019/06/04

クリムト展 上野 東京都美術館

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来週の日曜美術館がクリムト特集とのことで、あわてて上野へ出かける。

以前にも書いたが「日曜美術館恐るべし」で、番組後は大体の企画展での集客がアップする(個人の感想)。

9時開館のつもりでオンタイムに到着。が、なんと9時30分開館。

 

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すでに100人ほど並んでいたが、会場内に入ってしまうとふわーっと人が分散して、ほぼストレスフリーの鑑賞ができた。

クリムトというと装飾的な表現の作品に目がいきがちだが、ドローイングの美しさも見逃せない。 
確かなデッサン力と表現力こそが彼の作品の基盤となっていることが良く分かるはずだ。

また、色彩表現も印象派的ではあるものの色の付け方というかタッチの入れ方が独特で、クリムトらしい柔らかいふわっとした女性の描き方は画集ではなかなかわからない部分。

どの作品も近くから、遠くから様々な角度で楽しみたい。

 

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葉の茂った桜の木の下には紫陽花の花が咲き始めておりキレイだ。

 

 

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2019/05/30

Round Back Hardcover Note  丸背空帖

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厚手の生地が醸し出す<柔らかい印象>と独特の<ふわっとした手触り>。

 

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その表紙素材は娘が愛用していたTシャツ。

洗いざらしてくたびれてはいるものの刺繍がかわいい刺繍が施され、
捨てるには惜しい様子なので、本の表紙として再生することにした。

天竺編みされたこの素材はいつも使って慣れている平織りの布と違い、
厚く伸縮性が高いので若干作るのに苦労しそうだ。

 

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刺繍がうまく入りそうなサイズの本文を組み立てる。

本文紙は未晒クラフト紙。できるだけ長く使えるようにいつもに比べ折丁の丁数は多め。

 

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Tシャツは前と後ろを切り離し、ホットメルトシートで裏打ち。

 

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表紙の平と溝・背幅を正確に写し取り、表紙布にある刺繍がピッタリ収まる様に調整する。

 

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カルカスに表紙ボールを貼り、布を巻く。

通常は表・裏どちらかの表紙から貼り出すのだが、今回は刺繍をまん中に合わせる必要があるので、背の中心に表紙素材の中心を合わせて表紙平へと貼り込んでいる(上図)。

表紙素材が厚いため、表紙裏の埋め立ては0.3ミリの地券紙を二枚重ね合わせたものを使用(中図)。

こうした素材は強くプレスすると部分的に不自然な艶が出てしまうことがあるので、平部分に布をあて、全体をクッキングシートで覆う。

見返しに吸湿紙を挟みこれを数回変えながら一晩プレスして完成。

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ふだんTシャツを着慣れているせいもあってか、持ったときに手触りが心地よさがしっくり来る。
柔らかいというか、冷たい感じがしない。

これはこれで素材としていいなぁと思った次第。

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最近はちょっと着なくなる服はフリマアプリで気軽に売り買いという流れのようだが、それでもいつかは着られなくなるときがくる。

捨てるにはモッタイナイ。でも取っておくには場所ふさぎだ。その様な時にはノートへ<リユース>は断然ありだ。

ランドセルを小さなランドセルへ再生というのもあるが、こちらは飾りとしてだけではなく、新しい使い道があるのだから。

 

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